2013年09月01日

月1回ですが成人病センターの当直をやっています。

成人病センター.jpg

月1回ですが成人病センターの当直をやっています。

成人病センターの常勤医が6人から4人に減らされてしまったことを
契機に平成24年4月から当直に入って成人病センターに協力をしています。

前回当直の8月20日(火曜日)は
午前8時〜午後6時までファミリークリニック希望で勤務して、
(その日の昼休みは、たったの5分でしたので、ほぼ連続10時間勤務)
午後7時〜成人病センターの当直に入りました。

午後7時〜12時まで、ほぼ、ひっきりなしに患者さんが来ましたが、
半分以上の患者さんは日中から症状があり
医師のコンディションが悪く、看護師などのスタッフが足りない夜間に
来院しなくてもよい患者さん達でした。つまり、
日中に来院しておくべきであった患者さん達でした。

午前0時〜5時もちょこちょこ患者さんがあり、

午前6時半頃、重度の意識障害、呼吸障害の患者さんが
電話連絡から2分で搬送されて来た時は、私の心身は、かなりキツイ
状態になっていました。

疲労度が大きいと判断力も注意力も落ちますので
医療ミスを起こしやすい状態になります。

ファミリークリニック希望の場合は
水曜日AMを医師の研修&管理職業務などのために休診にしているので
少し休息をとってから21日水曜日PMの外来に臨めましたが、
多くの勤務医は当直明けの次の日はAMもPMも、下手をすればPM8〜10時まで
連続36時間勤務になっている日もあります。

成人病センターの場合、夜間は放射線技師や検査技師もいません。
(どうしても必要な場合は自宅からの呼び出し)
看護師さんの人数も少ない状態です。


コンビニエンス・ストアのように24時間いつでも同じ品質の医療が提供できると
便利だと思いますが、今の医療事情では実行できないのが現実です。

この事を市民の皆さんにも理解して頂きたいと思います。


安易に午後5時以降は病院を受診しない事。
できるだけ日中に受診しましょう。
症状が重い場合は、翌朝まで我慢していると手遅れになることもあるので
夜間でも受診しましょう。

結論:夜間救急外来は、メリハリのある利用のしかたが大切です!!!



注釈:成人病センターは、旧木造町の町立病院です。
平成の大合併によって、つがる市立病院になり、現在は
広域連合立成人病センターになっています。

写真は非勤務日に撮影しました。

posted by famicli at 21:53| 院長BLOG